新着情報

2024

  • 2024/10/10: バーミンガム大学の博士課程の学生のCarlos Camachoさんが2ヶ月の間、当研究室に滞在します!
  • 2024/09/23: Henningさんと小澤が非エルミート系における幾何学的効果による波動関数の増幅・減衰についての論文を書きました。arXiv:2409.13595で読めます!
  • 2024/09/06: Nathan Goldmanさんと一緒に書いた多体のChern数とホール伝導度を関連づける解説論文がComptes Rendus Physiqueに出版されました!
  • 2024/09/04: 最低ランダウ準位の一意性を示した論文がPhysical Review Researchに出版されました!
  • 2024/08/22: 高橋さんのバルク・エンタングルメントスペクトル対応の論文がPhysical Review Researchに出版されました!
  • 2024/07/18: Gretaさんによる散逸と駆動がある系でトポロジカル数を測定する方法を提案した論文がCommunications Physicsに出版されました!
  • 2024/07/01: イギリス・ランカスター大学のHenning Schomerus教授が8月下旬まで当研究室に客員教授として滞在します!
  • 2024/06/24: Billさんの非エルミート多体系の論文がAIMRのリサーチハイライトで取り上げられました!トポロジカル相: 非エルミート系で相互作用の影響を探究する
  • 2024/06/12: オーストラリアのRMITとの共同研究で、ニオブ酸リチウムを使った光共振器での周波数人工次元の論文がCommunications Physicsに出版されました!
  • 2024/06/05: 磁束を含むリング上におけるカイラルな孤立波に関するイリノイ大学とバーミンガム大学との共同研究がarXivに出ました!arXiv:2406.01732
  • 2024/05/23: ランダウ準位の一般化についてのアメリカ・中国・ポルトガルの方々との共同研究がarXivに出ました!arXiv:2405.14479
  • 2024/04/22: 京都大学の高橋義朗研究室との共同研究で、ボーズ・アインシュタイン凝縮をトポロジカル端状態に形成させる実験がarXivに出ました!これはトポロジカル・レーザーの原子版であるトポロジカル・原子レーザーを実現したことになります!arXiv:2404.13769
  • 2024/04/03: イリノイ大学・ペンシルベニア州立大学のGadway研究室のRydberg原子を用いたAharonov-Bohmケージングの実験に小澤が参加しました。論文がarXivで読めます!arXiv:2404.00737
  • 2024/04/01: 小澤が教授に昇進しました!
  • 2024/03/31: 高橋さんがSOLIZEに転出しました!
  • 2024/03/28: PT対称性やPC対称性(Cは粒子・正孔対称性)があるトポロジカル絶縁体においてバルク・エンタングルメントスペクトル対応という新たなタイプのバルク・エッジ対応が成り立つことを包括的に示した論文をarXivに上げました! arXiv:2403.18372
  • 2024/03/22: 小澤の書いた記事が河合塾のみらいぶっくに載りました。中高生向けに書いてあるので、どなたでも気軽にご覧ください!
    数学的なひねり構造で電気が流れる「トポロジカル絶縁体」の解明
  • 2024/03/15: 小澤が令和5年度 丸文研究奨励賞を受賞しました!贈呈式の様子はこちら
  • 2024/03/07: ベルギーのブリュッセル自由大学のNathan Goldmanさんと一緒に書いた多体のChern数とホール伝導度を関連づける解説論文がarXivに出ました!arXiv:2403.03340
  • 2024/03/01: Brunoさんの量子計測に関する実験家との共同研究がNational Science Reviewに出版されることが決まりました!
  • 2024/02/09: 虚磁場中の二次元格子上を動く荷電粒子についての論文がPhysical Review Bに出版されました!Phys. Rev. B 109, 085113 (2024)
  • 2024/02/01: 小澤が第6回 晝馬輝夫 光科学賞を受賞することになりました!
    光科学技術研究振興財団による通知はこちら
    各種報道:東北大学AIMR理化学研究所理化学研究所iTHEMS日本経済新聞Optronics Online日刊工業新聞電波新聞あなたの静岡新聞中日BIZナビ
    贈呈式の報道:日本経済新聞中日BIZナビ
  • 2024/01/17: 高橋さんの非共型な対称性のもとでの非エルミート表皮効果に関する共同研究がPhysical Review Bに出版されました!Phys. Rev. B 109, 035131 (2024)
  • 2024/01/09: 密度勾配に依存するゲージ場中の格子の非線形シュレディンガー方程式を提案し、その性質を調べた論文がPhysical Review Lettersに出版されました!Phys. Rev. Lett. 132, 023401 (2024)

2023

  • 2023/11/24: 高橋さんの表面プラズモンポラリトンに関する共同研究がPhysical Review Research 5, L042027 (2023)Physical Review B 108, 174105 (2023)という2本の論文として出版されました!
  • 2023/11/22: 多体局在を多体の量子計量と呼ばれる量を通じて特徴づけることに成功しました。論文はarXivで読めます!arXiv:2311.12280
  • 2023/10/19: 小澤が香港大学で行われた"2023 Asian Young Scientist Fellowship Annual Conference"に"Asian Young Scientist Fellowship"の第一回受賞者として出席してきました。香港大学による関連する記事がこちらで読めます:https://www.hku.hk/press/news_detail_26709.html
  • 2023/10/13: フィンランドAalto大学との共同研究で超流動と多体の量子計量の関係を調べた論文がPhysical Review BからLetterとして出版されました!Phys. Rev. B 108, L140503 (2023)
  • 2023/09/29: 散逸や駆動が存在するような格子において巻き付き数を測定する方法を理論的に提案しました。特に人工周波数次元への応用を念頭に置いています。論文はarXivで読めます!arXiv:2309.16101
  • 2023/09/25: 下記記事の日本語訳も出ました!2次元チャーン絶縁体: グラフェン領域への新展開
  • 2023/08/28: チャーン絶縁体における量子計量に関する仕事がAIMRのResearch Highlightsに取り上げられました!Two-dimensional Chern insulators: Expanding perspectives towards graphene
  • 2023/08/25: 世界初の非エルミート断熱複素ベリー位相の測定の論文がPhysical Review Researchに出版されました!イリノイ大学とバーミンガム大学との共同研究で、実験はイリノイ大学で行われました。Phys. Rev. Research 5, L032026 (2023)
  • 2023/08/12: トポロジカルなStiefel-Whitney絶縁体とEuler絶縁体のバルク・エッジ対応についての論文がPhysical Review Bから出版されました!Phys. Rev. B 108, 075129 (2023)
  • 2023/08/01: チリの実験グループとの共同研究でトポロジカルな光導波路格子のダイナミクスを調べた論文がAPL Photonicsに出版されました!APL Photonics 8, 080801 (2023)
  • 2023/07/29: 非エルミート性・非線形性を持つ任意の格子のハミルトニアンを力学的メタマテリアルで実現する方法を示した論文がPhysical Review Aに出版されました!イリノイ大学とバーミンガム大学との共同研究で、実験はイリノイで行われました。Phys. Rev. A 108, 012221 (2023)
  • 2023/07/28: 慶應大学の早田さんと一緒に虚数の値を取る磁場中の2次元格子の性質を調べました!論文はarXivで読めます!arXiv:2307.14635
  • 2023/07/20: 一次元ボーズ粒子系における超流動と多体の量子計量の関係を調べた論文がarXivに出ました!フィンランドのAalto大学との共同研究です。arXiv:2307.10012
  • 2023/07/07: 密度勾配に依存するゲージ場中の格子の非線形シュレディンガー方程式を提案し、その性質を調べた論文がarXivに出ました!arXiv:2307.02952
  • 2023/06/27: 非エルミート系の非線形ダイナミクスを調べた共同研究がPhysical Review Eから出版されました!Phys. Rev. E 107, 064211 (2023)
  • 2023/06/16: 高橋さんの非共型な対称性のもとでの非エルミート表皮効果に関する共同研究がarXivに出ました!arXiv:2306.08923
  • 2023/05/04: 小澤がAsian Young Scientist Fellowshipの2023年度のフェローに選ばれました!
  • 2023/04/30: BrunoさんがFCT CEECグラントを獲得し、ポルトガル・リスボンのInstituto de TelecomunicaçõesのJunior Researcherとして転出しました!
  • 2023/04/17: エンタングルメント・スペクトラムを用いてStiefel-Whitney絶縁体とEuler絶縁体と呼ばれる2次元の絶縁体に関するバルク・エッジ対応を調べた論文がarXivに出ました!arXiv:2304.06974
  • 2023/04/04: ランダウ準位の一意性を証明しました。どういう意味なのか興味のある方はarXivの論文をご覧ください!arXiv:2304.00866
  • 2023/04/03: 大宮さんが研究室秘書として着任しました!
  • 2023/02/08: 非エルミート系の非線形ダイナミクスを調べた共同研究がarXivに出ました!arXiv:2302.03572
  • 2023/02/07: 小澤が2022年の物性若手夏の学校のために書いた講義ノート「人工量子系の物性物理とトポロジカル物性」がJ-STAGEから公開されました。
  • 2023/01/25: 小澤の書いた記事が岩波書店の雑誌『科学』の2023年2月号に載りました。「研究者,生活を語る」というテーマのリレー連載で「研究者夫婦の常識的日常」というタイトルの記事を寄稿しています。
  • 2023/01/13: チリの実験グループとの共同研究でトポロジカルな光導波路格子のダイナミクスを調べた論文がarXivに出ました!arXiv:2301.04189
  • 2023/01/05: 小澤がPhysical Review AのEditorial Boardに加わりました!

2022

  • 2022/12/21: トポロジカル絶縁体や共鳴光学遷移の理解のために特異接続という概念を提案した論文がPhysical Review Bに出版されました!Phys. Rev. B 106, 245134 (2022)
  • 2022/12/13: 空間の形状が大きく変わったときのラフリン状態に関するBrunoさんの論文がCommunications in Mathematical Physicsに出版されました!Commun. Math. Phys. (2022)
  • 2022/11/02: Brunoさんの縮退バンドがあるときの量子計量に関する論文がPhysical Review Bに出版されました!Phys. Rev. B 106, 165133 (2022)
  • 2022/10/26: 高橋さんの表面プラズモンに関する共同研究がarXivに出ました!arXiv:2210.13637
  • 2022/10/25: 粒子間相互作用によってトポロジカル相が誘起される非エルミート模型を提案した論文がPhysical Review Lettersに出版されました!Phys. Rev. Lett. 129, 180401 (2022)
  • 2022/10/14: Berry接続の代わりに特異接続という概念を提案した論文をarXivに載せました!バンド間の光学遷移やシフトベクトルとの関連も議論しています。arXiv:2210.06844
  • 2022/10/11: バーミンガム大学博士課程のEnricoさんが招聘研究員として3ヶ月間在籍することになりました!
  • 2022/10/04: Brunoさんの情報幾何に関する論文がPhysical Review Bに出版されました!Phys. Rev. B 106, 155101 (2022)
  • 2022/06/13: 小澤が東京工業大学で行った集中講義の講義ノートと講義動画へのリンクを講義ページにアップロードしました。
  • 2022/06/02: Brunoさんの量子計測に関する実験家との共同研究がarXivに出ました!arXiv:2206.00546
  • 2022/05/20: Brunoさんの統計多様体のモデル複雑さにかんする論文がIEEE Transactions on Information Theoryに出版されました!
  • 2022/05/20: 非エルミート周期ポテンシャル中のバンド構造についての論文がPhysical Review Bに載りました!Phys. Rev. B 105, 174108 (2022)
  • 2022/05/18: 縮退バンドがあるときの電気伝導と量子計量の関係に関するBrunoさんの論文がarXivに出ました!arXiv:2205.07900
  • 2022/05/12: 量子フィッシャー情報量の測定に関する論文がnpj Quantum Informationに出版されました。この実験は華中科技大学で行われたものです。
  • 2022/05/06: イリノイ大学Gadway研究室・バーミンガム大学Price研究室との共同研究で(自分達の知る限り世界で初めて)非エルミート断熱ベリー位相を測定した論文がarXivに出ました!arXiv:2205.02700
  • 2022/04/18: 当研究室の研究が矢野経済研究所の雑誌Yano E plusの2022年4月号に取り上げられました。
  • 2022/04/01: 高橋亮さんとGreta Villaさんがグループに加わりました!BillとBrunoもついに入国が叶い、正式なメンバーとして加わりました!
    こちらが現在のメンバーリストです。
  • 2022/03/31: 望月さんが理化学研究所の特別研究員として転出しました!
  • 2022/03/02: 非エルミート周期ポテンシャル中のバンド構造についての論文がarXivに出ました!arXiv:2203.00247
  • 2022/02/01: Brunoさんがグループに加わりました!
  • 2022/01/31: シリコンフォトニクスで周波数人工次元を実現した実験の共著論文がScience Advancesに出版されました!
    大学からのプレスリリース: 横浜国立大学; 東北大学; 東京大学; 慶應大学
    プレスリリースの各種報道: EurekAlert!; Phys.org; SciTechDaily; Copernical; Nanowerk; Tech Explorist, etc...
    関連記事: VICE
  • 2022/01/19: 小澤が章を一つ担当した"Roadmap on Topological Photonics"がarXivに出ました:arXiv:2201.06315
    このレビュー論文はJPhys Photonicsから出版される予定です!

2021

2020

  • 2020/02: 研究室が誕生しました!